1950-02-08 第7回国会 参議院 厚生委員会 第9号
○政府委員(久下勝次君) 日本医療団の医療施設の処理につきましては、同団の解散に先立ちまして、法律に決定の際の閣議決定及びその閣議決定に基きます日本医療団一般医療施設処理要綱というものが医療制度審議会において決定され、答申をせられまして、この二つを総合して申上げますると、結核施設は只今実際やつておりますように、国に移管をして、国営で経常をして行くというような建前でございます。
○政府委員(久下勝次君) 日本医療団の医療施設の処理につきましては、同団の解散に先立ちまして、法律に決定の際の閣議決定及びその閣議決定に基きます日本医療団一般医療施設処理要綱というものが医療制度審議会において決定され、答申をせられまして、この二つを総合して申上げますると、結核施設は只今実際やつておりますように、国に移管をして、国営で経常をして行くというような建前でございます。
從つて医療團の解散に伴い、同團の一般医療施設処理要綱の趣旨より見ましても、当然岡山縣に返還すべきものであり、またその方針の下に処理を進めつつあるのであります。 右の事情より請願の縣営復元を実現するためには岡山縣当局に交渉することが最も妥当と考えるものであります。 —————————————
その他の病院、診療所等につきましては、別に医療制度審議会というものを厚生大臣の諮問機関として設けまして、本年の春以來再々委員会を開催し、或いは小委員会を開きました結果、本年の六月二十六日に、医療制度審議会から、日本医療團の一般医療施設処理要綱というものが答申に相成つておるのでおります。